カラフルマカロンタワー

ダロワイヨのマカロンは、1832年に登場しました。
以来、古き良き伝統的な手法にこだわってお作りしています。

マカロンの上下の生地は、”コック”とよばれています。
マカロンコックの作り方には、代表的な２つの種類があるのはご存知でしょうか。

１つは、卵白に砂糖を加えてできる”フレンチメレンゲ”。
”フレンチメレンゲ”でつくるマカロンの生地は、とてもデリケートで、
繊細に仕上がるため、作るのに技術が必要とされています。
また、出来上がりの生地はぷくっとふくらんで厚みが出やすいのが、特徴の１つです。

もう１つは、卵白に煮詰めたシロップを入れてつくる”イタリアンメレンゲ”。
”イタリアンメレンゲ”でつくるマカロンは、生地が安定しやすく、
出来上がりの生地は、平たく薄くなりやすいのが特徴です。

ダロワイヨのコックは、”フレンチメレンゲ”で作られています。
とても繊細なマカロンコックは、割れやすく、その割れやすさも
おいしさの秘密の１つとも言えるかもしれません。